元祖ピンクパンサーの方は見たことは見たけど殆ど記憶にないんで、新しいのと比較してどうこうという意見は全くありません。ただただ、私はスティーヴ・マーティンが好きなんで見に行ってきました。
予告編で「おお!S.マーティンがフランス語しゃべってる!」なんて思った恥ずかしい私。実際見てみたらフランス語なまりの英語を話してるんですねぇ、主要登場人物全員。これっていいの?フランス人怒らない?
ゼンジー北京の偽中国語みたいなもんでしょ?って、我ながら凄い例え。
コメディだし、S.マーティンだし、まぁクスリクスリとは笑わせて戴きましたが、大爆笑という風ではなかったかな。小ネタは面白いです。特にちょい役のクライヴ・オーウェン扮する006!007の候補に最後まで残っていた彼がやるからこその面白さでした。しかしやっぱ似合ってたよ、スパイ姿。残念。あとちょい役と言えばジェイソン・ステイサム、出てきた途端に殺されるし、贅沢だなぁ。
ジャン・レノはもう出る映画選ばない姿勢はあれですし、出すぎ(何しろトヨタのCMにまで出てるし)ちょっと見飽きた感があります。が、この役でやった全身タイツによる謎の舞踏は賞賛に値します。素晴らし~い。
で、歌手役で出てた黒人女性はビヨンセって人なんですね。名前聞いたことあるけど全然知らないや。
スティーヴ・マーティンも既に60歳過ぎてるけど、まだまだ動きは軽快でした。元から白髪だから老けた感あんまりないしw、今後も身体張って頑張って欲しいものです。